日本ブランド・日本企業の台湾進出 台湾でのビジネス展開

 台湾の正式な国号名称は「中華民国」といい、現地では「民國」という元号が使用されます。
台湾と日本との時差は -1 時間。飛行機で成田、関空から台北までは3~4時間の距離です。
日本国籍を持つ場合、最長90 日までビザなしでの連続滞在ができます。

 人口は約 2,300 万人で、国土面積は日本の九州と同程度。台北から高雄(左営)まで、数年前に新幹線が開通し、約1 時間半で行くことができるようになりました。この新幹線には日本の技術が導入されています。

 台湾は古い歴史と伝統を持っていると同時に、電子機器や工業製品などの最先端技術でも世界をリードしている国です。 ASUS や ACER、HTC などの電子機器メーカーは日本でもよく知られていると思います。
近年ではアップル製品などの製造を請け負っていることで知られる鴻海(foxconn)も、工場は中国においていますが台湾の企業です。また高性能な自転車で世界的に有名な、ジャイアント(GIANT)やメリダなどのメーカーもあります。

 公用語は中国語(いわゆる北京語)で、中国の普通話と同じ言語です。  
中国語の発音はほぼ同じですが、中国では簡体字が使われるのに対し、台湾では伝統的な繁体字(日本の漢字でいう旧字体)が使用されています。「台湾語」は復建方言の一種で、口語として使われています。

 台湾では、日常は日本と同じ新暦(西暦)ですが、併行して今も「農暦」という旧暦(太陰暦)が使われています。新年や中秋などの伝統的な節句は、農暦に基づいています。  
もちろん、クリスマス(聖誕節)や母の日(母親節)など、西洋由来の行事であれば新暦が使われます。

日本ブランドの台湾進出

 日本からも多くの企業やブランドが進出・出店しています。
コンビニエンスストアのファミリーマートは街中で見ることができます。 ここ数年では、衣料品のユニクロや、ラーメン屋の一風堂などが開店して大きな話題と人気を集めました。

 日本ブランドは印象もよく、日本食も人気があり、台湾では商品力を持っていると言えます。
また、生活水準や文化習慣も日本に近いため、中国やそのほかのアジア諸国で商品やサービスを展開するよりも、ギャップはずっと小さいでしょう。

台湾の無印良品

無印良品(台北の店舗)

台湾のダイソー

ダイソー(大創 台北の店舗) 台湾では39元ショップ。

台湾の牛丼吉野家

台湾の吉野家(牛丼)

CQ2 100元ヘアカット

また日本でも普及した1000円ヘアカット(QBハウス)を模倣した、100元の理髪店も各種できています。
写真はそのひとつ、100元ヘアカット「CQ2」。

台湾と中国 国情の違い

 中国では、日本との歴史や領土問題の影響で、暴動や反日運動が起き、進出した日本企業にも被害・損失が出ています。
そのため、台湾での状況はどうなのか? と心配される方もやはり多くいます。しかし台湾は特に親日的な国ですし、台湾在住の外国人の半数近くが日本人であるというほど、たくさんの日本人が生活しています。反日感情や反日運動についてはほとんど懸念がないと言っていいでしょう。 台湾は、文化面・経済面でも日本と中国の中間に位置していると言えます。

 もし将来的に、中国への進出も検討でしたら、まずはじめは台湾で展開し、そこを足がかりに中国へ進出を図るのも効果的かもしれません。
台湾人スタッフがいれば、言葉(中国語)の問題もありませんから、台湾をステップにして中国へ展開することも容易になります。

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