台湾の決済代行サービス 収納代行・コンビニ支払いの導入

台湾顧客向けの支払い窓口・決済方法

 台湾の取引先や、台湾在住の顧客に支払いをしてもらうのに、台湾国内に振込窓口があるほうが利便性が高くなります。
もし代金振込先が、日本の銀行口座だったら、台湾の顧客は日本へ国際送金しなければなりません。しかし銀行の手数料は高く、少額の取引には向いていません。
クレジットカード決済に対応していれば、海外の顧客でも支払いができますが、カード会社の為替レートが適用されるので、販売者が想定している価格より、高い金額になって引き落とされる問題があります。

 台湾側に決済・集金の窓口があれば、台湾の顧客や取引先にとっては、やはり利便性が高いです。

収納代行・集金代行サービス

 台湾の決済代行会社と契約することで、台湾ドルでのクレジットカード支払いや、台湾のコンビニ店頭での支払いといった、下記の決済方法に対応できるようになります。

1、クレジットカード(収納代行)
 台湾のクレジットカードであれば台湾ドルで決済できるので、海外送金のような為替レート差が発生しなくなります。

2、コンビニ決済
 台湾全国のコンビニで支払いができます。

3、ネットバンキング(WebATM)

 この方法でも、決済代行会社を経由して台湾の口座へ集金されるので、いずれにしても台湾に口座が必要になります

 決済代行の導入について、当社では2種類の方法を提案・サポートいたします。
A. 決済代行会社との新規契約をサポート
 台湾に法人を作るか、またはすでに台湾に法人があれば、その法人名義で、台湾の決済代行会社に申し込みをサポートいたします。
決済サービスの管理アカウントが新規に作られ、決済した金額は自社の法人口座に振り込まれます。
(※ 自社ドメインのECサイト上に決済機能を導入する場合は、お使いのネットショップ、ウェブサイトに、自分で決済代行会社の API プログラミングを組み込みしないとなりません)

B. 当社アカウントを中継する
 決済代行会社とすでに契約している当社のアカウントがあるので、台湾の顧客にはそれを経由して決済してもらう方法です。
弊社の口座に振り込まれますので、当方でそれを日本に送金します。

ネットショップ・ECモールへの出店

 日本でいえば「楽天市場」や「Amazon」のような、大規模 ECモール(インターネット通販ポータルサイト)に出店すれば、自前のウェブサイトを用意する必要がありません。決済システムも完備されています。

 台湾の最大手 ECモールは「PChome」や「Yahooモール(奇摩超級商城)」です。
ただ、台湾で法人登記していないと出店できません。
また、電話窓口(カスタマーサポート)の設置が義務付けられています。

 台湾での法人登記やコールセンター(電話カスタマーサポート)については、お気軽にご相談ください。

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台湾トランス株式会社(台湾翻譯股份有限公司 Taiwan Trans Co.,Ltd)
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